2024年は自分にとって大きな変化が続いた年だった。今までとは違う価値観で転職をして、30歳になり、子供が生まれた。そういうものを経て、いろいろ価値観が改まったと感じているので年頭所感として書いておく。
2025年の目標
- iOSアプリ開発者としての停滞感から脱却する
- ソフトウェア開発者としての幅を広げる
- コードを書く以外の収入源を持つ
- 子供の写真を5,000枚撮る
iOSアプリ開発者としての停滞感から脱却する
2014年にiOSアプリ開発者に転向してから10年が経った。腕にはそれなりに自信を持てるようになってきた一方で、ここ1年はただその記憶を切り売りして、やったことあるものを再放送してるだけだと感じることが増えた。会社の仕事ではレガシーに立ち向かうことが多くなって、トレンドに対するキャッチアップは別途時間を取らないと追いつかなくなったのもあるのかもしれない。キャリアの軸(というかそれしかない一本足)であるiOSアプリ開発者としての賞味期限を早めているかもしれないということへの危機感が今の色んな感情の根底にある気がする。具体的には
- インプットとアウトプットをセットで前年比がんばる
- ブログも新しく作ったしね
- コミュニティに前年比ちゃんと参加する
- 登壇したい
- もうすこし自然にトレンドに触れられるように業務を改善する
- 今いる環境を良くすることかもしれないし、違う環境に身を置くかもしれない
このような取り組みを通じて、ちゃんと使えるiOSアプリ開発者としての賞味期限を伸ばせるよう鍛錬する。
ソフトウェア開発者としての幅を広げる
これまでは割と意識的にiOSだけをやるようにして、他のプラットフォームには手を広げないようにしてきた。いろんな科目で60点取れるより、120点取れる科目が1つある方が価値が高いだろうと思っていたから。今もその思想は変わっていないが、ここから自分がiOSアプリ開発の技術を更に30点伸ばすよりも、持ってる知識を横展開して隣の領域で効率よく70点を目指すほうがコスパがいいのではと感じ始めた。広げる先の候補としては
- Androidのネイティブアプリ開発を身につけて、iOS/Android両対応のアプリ開発者になる
- モバイルアプリのマルチプラットフォーム方面の技術を身につけて、iOS/Android両方に向けたアプリを作れるようになる
- Webアプリケーションの開発を身につけて、iOS版とWeb版を作れる開発者になる
- バックエンドのAPIを開発できる言語を新たに身につけて、iOSアプリに加えてそれが叩くAPIも仕事で作れるようになる
今の時点でこんなところかなーと思っている。順番に意味はない。とりあえずちょこちょこいろいろ触ってみてちゃんと決めるつもり。
コードを書く以外の収入源を持つ
これにはとりあえず2つの意味があって、
- 10年やってきたiOSアプリ開発の知見を、コードを書く工数としてではない形で提供する
- 仕事でやってるような技術以外に趣味でやってることを収益化する
という感じ。どちらもいろいろ考えていることがあるがまた改めて文章にしたい。
子供の写真を5,000枚撮る
2024年の途中で子供が生まれて、年末までに3,312枚の写真を撮っていた(Googleフォトのアルバムでカウント)。今年には多分喋りだしたり歩きだしたりするだろうから、年末までに5,000枚撮りたい。写真も動画も撮るぞ。
おわりに
がんばるぞ。