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真摯なスカウトメッセージに真摯に対応するために焼き鳥を仕込む

2024-11-13


ありがたいことに、エンジニアとしてうちに来ないかというメッセージを転職系のメディアやSNSで頂くことがある。

多くの方が魂のこもった熱いメッセージをくださる一方で、中にはこれはちょっと自分のプロフィールをちゃんと見ていただけてないのかなと思うものもある。ちゃんと時間をかけて書いてくれたものはちゃんと読みたいし、コピペでささっと作られたものに時間を取られたくないので、7年くらいまえからやってることがある。

「スカウトメッセージにはあなたの好きな焼き鳥の部位を書いてください」

今のところWantedlyのプロフィールの下の方とGitHubのユーザーページに、上記のテキストが置いてある。私のプロフィールをある程度隅々まで読んだ上で書かれたメッセージには、その人の焼き鳥の好みが書かれている。逆にコピペで量産されたテキストや、サマリだけみて書かれたメッセージには、焼き鳥が書かれていない。冒頭に焼き鳥の好みが書いてあれば最後まで目を通すようにしている(できればちゃんとお返事をかけると良いのだが)。

意外とフィルターとしての性能は高いし、その後カジュアル面談の機会を得たときもアイスブレイク的に触れて頂くこともある。

思えば現職、前職、前々職とファーストコンタクトには焼き鳥が書いてあったし、クックパッドに入ったときの最初の面談のときはオフィスのキッチンラウンジで焼き鳥丼が振る舞われて面白かった。

というわけで、プロフィール情報にそういうトラップを仕掛けておくのは結構おすすめ。スカウト送る側の人は隅々までプロフィール見るようにしよう。

ちなみに、採用担当者の間で人気が高いのは、かわと砂肝のようだ。

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